人形宿巡回 

02/May/2011

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 2011年の鍛治町は人形が五体乗る。
 遙か昔に10体ほど乗ったことがあるらしい話も聞いたが、さすがにどんな風に乗せるのか心配になっていた。

 弁天小僧と言えば女形。顔の選択も難しい。
 いくらか優しさを感じる顔立ちかも。


 

 人形宿や山町の人たちと配置や傘の位置を相談しながら完了。

 周辺の飾りも重要。


 

 巡回途中に鍛治町の様子を見る。

 大屋根の位置決めの最中だった。
 これが一番難しく重要。

 


 

 五人衆の頭。
 さすがにこの顔だと目立つ。

 


 

 魚町前田の殿様を配置したところ。

 地元の人たちとの会話も楽しくなってくる。
 忘れ物をしても笑いながら「すぐ持って来い」。


 

 大勢に見てもらえることで人形の魅力も出てくる。

 人形宿は山町のかなり広範囲にまたがるので結構大変だが、人形見の楽しみでもある。