人形制作 

01/May/2011

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 加賀藩主前田斉泰。

 財政難を乗り切ろうと必死になっている殿様だ。

 物語を知ると人形の作り方も変わる。


 

 冷や汗を隠しながら銭屋五兵衛ほか豪商たちとの駆け引きを乗り切る場面。

 戦だけでなくあらゆる場面で采配が必要になる重要な位置だったのか。


 

 銭屋五兵衛

 御用金を賄うために突飛なアイデアを披露する。現代ならかなり目立つビジネスマンだったろう。

 同業が集う中で一手にお墨付きを独占する。素晴らしき成功事例の歴史が加賀にも存在する。


 

 上向きの顔に張り出した胸。着物を着せていくと次第に人格が出てくる。


 

 出番を待つ人形たち。
 何体かはすでに人形宿に飾られている。


 

 なぜ外へ向いているのかというと、暗闇で見るとびっくりするからだ(笑)