今年もいよいよ私自身のでか山作業のスタート。既に開始している人たちの様子をうかがいながら七尾へ向かう。
組み上がった鍛冶町の山はあいにくの雨でぬれていたが、さっそうとそびえ立っていた。
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さて祭日程の天候はいかがか。
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到着した「でか山工房」で出迎えてくれたのは、この賑やかな三匹。
誰でも構わず吠えるのだが、かみついたりはしない。危険じゃないけど玄関には「猛犬注意」って。。。
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まずは魚町山倉へ。
飾りの進捗は遅い様子だったが、他の二町が優先との事。
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山倉内部の様子。紙(和紙)貼りや色塗りを待つ材料が多い。
相変わらず天井の低い場所なので、今年も何度か頭をぶつけるんだろう。
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鍛冶町へ移動して山倉を確認。中からまだ完了していないものに着手。
でか山正面を飾る”前垂れ”を点検すると補修が必要とわかる。
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まずは紙貼り。天候が良くないので色塗りまでは進まないと思われるが、この日のうちに補修だけは済ませたい。
水糊を筆で塗りこみながら、
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貼りつけた時に隙間が出来ないようにまんべんなく糊をつけていく。
和紙なので乾けば張りが出てくる。
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補修が必要な場所を確認しながら貼りつけて行く。
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祭の最中にはがれないように裏側も注意して。
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こんな感じになりました。
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