2006/05/03
今年の府中町は釣鐘堂がいつもの年と逆。
材料が不足していることがわかったのが前日の夜であった。朝山に間に合わせるため必死。
こちら魚町は今年から若衆に飾り付けを任せることになった。
若手が細かな作業を覚えてくれることは力強い。
しかし誰でも最初は戸惑うもの。手順なんてわからないのだから。
何度も上がろうか迷ったが、何とか作り上げて行く。
この日、実は体調が悪く、途中車の中で休んでいた。いくつかの部品を急遽作らねばならない場面もあったが、ほとんどは息子たちに任せた。
午後には何とか復調してきたがしんどい一日だった。
この門は以前からてこずる飾りの一つ。
背後に支えるものが無い事が多い。固定できないと回りの飾りも影響を受ける。設置する高さによっては足元に空間が出来る。こういう飾りつけも経験がものを言うところ。
そろそろ終盤になる頃には日も西から傾いて来る。
山が動き出すのも近い。
ここから人形にかかる。