本 山                                    04/May/2003


 5月4日朝。大地主神社へ向かう魚町。鍛冶町三叉路付近。ここは辻回しを二回連続で行う地点。軒先をかすめながら回っていく様は壮大。

 朝のうちに大地主神社へ入って待機する府中町。午前一時頃から動き出して大勢の曳き手にスピードをあげて毎年予定よりも早く到着するようだ。


 鍛冶町は昨晩から待機。夕方には三叉路へ向かって曳き出される。


 正直なところ鍛冶町の人形が一番見事だと感じている。飾りがもう少し工夫されていればもっと良かったと感じる。

 忠信に化けた狐が義経に打ち明けるシーンだろうか。悲しくもあり人の優しさを感じ取る場面でもある。場面を見事に表現した山車であると感じる。

  さて魚町。やはりトンガリの左右の揺れが大きく、所々で補修が必要になっている。特に大屋根のさらに後ろの回廊が下がっていた部分を補修。揺れに合わせて全ての飾りが同時に揺れれば問題ないが、当然動きは全て異なる訳で配置がずれる物も出てくる。

 戦闘開始の合図が入った頃か?

 大屋根の後ろの裏門が若干傾いている。揺れに耐えられなかったようだ。この後すぐに補修。

 さらにこの後天一坊の右腕が抜けると言うアクシデントが発生する。。。

 点検に回るスタッフも大変。