裏山  その1       5/5
 祭り最終日は大きな見せ場が二カ所。朝のうちに各山車を点検する。
 この写真は人形にかぶせてあったビニールを外して確認しているところ。
 朝は気づかなかったが、写真で見ると左から二番目の山がかりが浮き上がっている。
 この後すぐに動き出す鍛冶町は仙対橋へ向かう。
 そこから能登食祭市場前で三台がそろってのお披露目。
 魚町は8:30曳き出し。
 さすがに天候も回復すると子供たちは早めに自分の陣地を確保する。

 各飾りはさほど不安も無いが近くで見ると赤や金の色紙がはがれている。ちょっと残念。

 こうやって改めて見るとふすま絵のバックも黄色では無く、輝く金色にしておけばもっと栄えただろう。
 まわりの金がカバー出来る分、魚町は立派だがさらに立派に見せる工夫も予算に合わせて考えられるようになれば良いと感じる写真だ。