制作風景(デカ山)        府中 3/5
 府中町の人形を配置したところ。
 看板の取り付けも終わり、完成。金色の紙が少ない分魚町に比べると栄えない。
 人形は一本の棒にくくりつけられる。従ってデカ山が運行中はかなり揺れる事になる。
 取り付けた段階で前後左右の揺れを確認して出来るだけ人形が揺れても向きを変えないように縛り方などを工夫する。
 見えにくいが右手では足を固定する作業をしている。
 府中町は午前1時には動き出す。朝7時前には大地主神社へ到着する。これが「朝山」。

 朝山を待つ府中町は、飾りも人形も準備が出来た。この後大勢の引き手にスピードを増し、毎年エキサイティングな運行を見せてくれる。