制作風景(人形)

今年も全山町の人形を引き受けている義父。孫に人形の組み立てを見せながら、伝統を教えようとしている。
 
 

 藁でくみ上げた人形に息吹を吹き込む。次第に完成していく人形を見ていると、何だか感慨深くなっていく。
自分の手で締め上げた手っ甲や帯や羽織が人形を引き立てるとさらに満足感が訪れる。
 
 
 

 5月2日の「人形見」に向けて一体ずつ仕上げて行くが、4月30日で約半分が完成。
 出番を待つ人形たち。
 


 次はいよいよ本番を迎えることになる。